SSブログ
野営道具 寝具類 ブログトップ

KLYMIT Insulated Static V [野営道具 寝具類]

DSC_0952_copy_1656x1242.jpg
さて、ビッグアグネスのマットの後継として入手したスタティックV
あくまでもビッグアグネスのマットを長く使ってきた身であると言うことを前提として使用感を書いていく

パッキングサイズや重量はほぼ一緒
そもそも特段気にはしていないので、細かな数値の比較等は一切していない
並べてみた・持ってみた程度です

スタティックVの厚みは公式数値ほどは「感じない」
独特な形状のためマット全体に山・谷が多く、いちばん高い部分での数値だからだ

一般的なレギュラーサイズのマットより幾分幅が広いので、横になった際少しは腕がマットからこぼれにくくはなっている

寝心地は上等か?と聞かれても普通ですとしか答えられない もちろん悪くは無い
とは言え、これは空気の入れ具合によって全然違ってくるので断言は出来ない
今までのマットと同じ感覚で空気を入れても柔らかいと言うかクタクタなのだ
マット全体に空気の入らない箇所がちりばめられているのである程度そうなるのは理解できるが、上半身を起こすと尻部分が底付きしてしまう
ただし、このクタクタ状態でも寝そべると底付きはしないし横寝も問題ない
自分はパンクのリスクを少しでも減らしたいので機能が発揮出来るギリギリの所まで空気を減らして使いたい派なんだけど、適正空気圧に関してはもう少し検分が必要そうだ

また、上記の空気圧問題とも密接に関係するのが ↓
DSC_0936_copy_2208x1656.jpg
このフリップバルブだ
このバルブの蓋をめくると
DSC_0937_copy_1656x1242.jpg
この部分がワンウェイバルブだ
なんてことはない、黄色のバルブの向こう側に極薄のゴムシートが付いてるだけの物
写真で黄色いバルブの中央付近に黒く見えているのがゴムシートで、バルブ中央の黒い点はゴムシートから伸びている突起で、そこがバルブと繋がっている
このバルブはその名の通り
DSC_0938_copy_1656x2208.jpg
くるりと反転するようになっていてる
撤収時にはバルブを90度立てて端から長手方向に小さく丸めていき、最後のところでバルブを完全に反転させて空気の流入を防ぎながら丸めきって蓋をする
で、一度伸ばして、改めて袋に収まるようにまき直す 
バルブの構造に話を戻すと、この黄色いバルブは簡単に外れるのだ ただハマってるだけ
空気を入れれば入れるほどバルブをはずそうとする力が当然強くなるし、最後の最後でバルブが外れると一気に空気は抜けてしまう これをあまり繰り返すとバルブの収まり自体にヘタリが生じるような気がする
更に言うと、バルブをしっかりと受けの突き当てに密着させないとごく微量ながら空気は漏れる
上蓋を閉じれば漏れてこないのは確認済みだけど、この上蓋を閉じる時にバルブがすごく動きやすいしマット自体にコシがあまりない状態なのですごくやりづらい
数回失敗を繰り返せば慣れる程度ではあるが、長く使うつもりなら慎重に扱った方が良いだろう

バルブの気になるところばかり列挙したが、マット自体の性能に関しては特段アピールポイントは無いと言うのが現時点での総評(暫定)
次の冬に数値通りの断熱性能が確認できれば一変するとは思う

話は変わって、マットのバルブの種類が違うのでポンプハウスが使えなくなる心配をしてたんですが
DSC_0953_copy_1656x1242.jpg
この部材をポンプハウスにくわえさせる事で解決しました
この部材はダブルアクションポンプのアダプター
フリップバルブの内径が17ミリで、シンデレラフィットでした

さらに!

お気軽キャンプ用に ↓
DSC_0954_copy_2208x1656.jpg
充電式の小型電動ポンプです
こちらのアダプターもフリップバルブには、少しキツメながらもフィット

さらに!!
DSC_0955_copy_1656x1242.jpg
外径18ミリのアダプターをくわえれるようにカットして調整
これでツイストバルブ?スクリューバルブ?(正式名称知りません)にも対応
バイクや車のオイルのリッター缶用注ぎ口ですが、電動ポンプのアダプターにジャストフィット

個人的にはこの発見こそが本日アップしたメインです(笑)
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

老兵は死なず [野営道具 寝具類]

はい、今日も唐突に始めます

今期の早春の野営の撤収時、インフレータブルマットを仕舞っている時に違和感を感じた
マットの中に何か入っている、異物感がある
丸めていたのをもう一度伸ばして確認したが間違いなく中に何かある感触

どうやら、断熱材が剥離し始めたようだ

我が家で3月~5月いっぱい位 + 10月~年内いっぱい位と一番出番の多いインフレータブルマットなんだが、多分10年位使ってるような
と言うのも、厳冬期用マットはあるんだけど暖かい時期用マットはビッグアグネスのクリアビューパッドしか無いからだ
クリアビューパッドは最低気温10℃以下では使わないので、少し頼りすぎたようだ
それでもこれまでにピンホールによるエア漏れ一回とバルブの不調くらいで済んでいる

今回の老兵は、以前書いたかもしれないけど同じくビッグアグネスのインシュレーテッド・エアコア
使用時には呼気による注入はしないように ↓
DSC_0940_copy_1656x2208.jpg
ビッグアグネスのポンプハウスを使っていた
このポンプハウスも同じくらいの老兵で、実は最初にこっちがダメになった

セッティング時、なんか時間がかかるし空気の入っていってる感触が薄い!
帰宅後、密閉性を確認すると・・・
新品時はバケツ代わりに使えるほどだったのに今や、縫製部はもちろん全体がバッチリ通気してる
すぐに代替品を探したんだけど、いい値段だし、最近のポンプは無駄にデカすぎる感が自分にはあった
幕の外で立って作業するなら良いけど、狭い幕内良くて膝立ちの状態での作業なんでねぇ

で、いつものアレですよ!
刷毛でギリギリ塗れるくらいドロドロにしてコーティングしました
コーキングで(笑)
見えなくなる内側って事でかなりラフに作業したんでお見せできません、残念ですが
で、無事復活して今でも使っています

エアコアに話を戻すと、断熱材の剥がれはまだ足先の一部なんでもう少し使えそうだ
もし全部剥がれ落ちても中には残ったままなので、クリアビューパッドよりはR値は高いだろうと思われる
そうなるとちょうど時期的な隙間を埋めるマットになるんじゃないだろうか
で、エアコアに代わるマットとしてクライミットのインシュレーテッド・スタティックVを入手
DSC_0943_copy_2208x1656.jpg
画像はエアコアと並べたものです
R値は4.4となっているので大体マイナス15℃くらい対応かな
スタティックVはまだ積雪期には使っていないので総評はしばらく後になりそうだが、早々と思うところがあるので、また後ほど紹介します

ではまた
シャローム
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

いや、ホント、生きてますって・・・・・・・ [野営道具 寝具類]

DSC_0062.jpg

久々に散財しました

写真は商品のタグですが、買ったのはレギュラーサイズのレクタングラー型
先ほど到着したばっかりなのでただいまバルブを開いて開放中です
データ的にはR値5.5で-32℃対応となっている

札幌近郊で尚且つ担いで歩くのでなければ冬季はこれ一本で過ごせそう
自己膨張タイプなので準備もいくらかは楽だし

それでも一番のお勧めはやっぱりダウンマット!
冷気を遮断して「寒くならない」マットじゃなくて積極的に暖かいマット  これホント癖になります

今年は更なる低温を求め、ワカサギ釣りをかねて朱鞠内まで足を伸ばそうかなぁ

追加投入第2弾 [野営道具 寝具類]

さて、快適野営生活に向けての追加投入第2弾です!!

エスケープビヴィ.JPG
今回はこれ
Sol Escape Bivvy です。

年間を通して一番出番の多い我が家のシェラフはナンガのナノバッグ300dxですが、GWあたりだとまだ寒く感じる場面も。
自分がサムガリータなのに加え、シングルキルトであるのと幕がスカートの無いシェルターだという事が拍車をかけているものと思われます。
我慢できない時にはサバイバルシートを上から羽織って寝るんですが、当然翌朝は・・・。
通気性ゼロなので仕方ありませんね。。。
今回投入するコイツはそんな弱点を克服した商品らしい。
検索するとweb上にインプレがあるので、気になった方は是非検索を。
翌日にしっかりとシェラフを乾燥させる事のできる環境ですので、今回のGWで使用してみるつもり。


また、その他の備品としてこんな物も ↓
シールスキン防水グローブ.JPG
シールスキン防水グローブです。
今まで使ってたのが ↓
セイラス防水グローブ.JPG
セイラスのエクストリームオールウェザーグローブ

どちらも完全防水のグローブなんですが、全くの別物です。
完全防水ゆえに、結果として防寒にもなってるんですがあくまでも結果であってそこを主眼に置いた商品とは違いますので過信は禁物。

セイラスの方の使用感ですが、雪がちらつく気温の中のバイク走行には「若干」役不足な感じ。
厚みはそこそこあるんですが、タイトフィットなので風を受けるとどんどん指先冷えてきます。
また、冬の野営の時にも使用してるんですが、束ねている張り綱を解くなどの細かい作業は無理があるため結局素手で作業するんですが、手が濡れてる状態だと着脱時にイライラします(笑)。グローブの内側の生地だけがモタつくからです。まぁ、これは他のグローブでもそうはなるんでしょうがタイトフィットゆえに物凄く気になります。また、内側を思いっきり濡らしてしまうとその後の出番は無くなるでしょう(笑)。
さらに、ペグ打ちなどでハンマーを握るんですがスベル!! いや、言い過ぎか。  グリップが良くない!!
スノーシューのバックル装着は問題ありませんがポールの長さを調整する時は素手の時よりも力入るし。

で、今回グリップの良さそうなシールスキンのグローブを用意しました。
グリップは上々。 生地も薄いので作業性もアップ。 多少濡れた手でも着脱は楽。

どちらも完全防水の透湿素材で出来たグローブですがよりオールマイティに使えそうなのは、自分の場合、断然シールスキンですね。
カヤック用にシールスキンの防水ソックスも欲しくなってきたわ。

シェラフについて思うこと [野営道具 寝具類]

今日は手持ちのナンガ・ナノバッグ300DXとスナグパックのスリーパーエクストリーム・スクエアフットについて素人の使用感を。

ナンガのほうですが、バイクでのキャンプツーリングを念頭に、仕舞い寸法の大きさやGWあたりから晩秋まで使える温度帯の物を ということで選びました。
ところが実際は大きくアテが外れて、快適-2℃・限界-8℃となってはいるものの寒がりの自分には+10℃程度必要な感じです。もちろんすぐ外に出て活動できる服装で寝てるにもかかわらずDeath。
背面の羽毛を前面に移動、前日には必ず布団乾燥機使用といった事を覚えて、回数をこなすうちに、当初よりは快適に寝れるになった感はあるんですが・・・。
このモデルに限らずナンガのシェラフで同じように感じる人は結構いるみたいで、相当数のレビューを読みました。
その中に、「素材は良いんだけど、商品として企画されると・・・・・。」というものがあり、妙に納得したのを覚えています。
しかしながら、永久保証の国産品で、「自分は寒さには強い!」とまではいかなくてもそんなに弱いとは感じない程度の人であれば十分使い倒せるはずです。

で、スナグパックのほうはというと、こちらは冬にオーバーバッグとして使用する為に購入したので単体での使用はほとんど無いんですが、先のGW、大沼野営ではナンガを使ったんですが、続いての野営は悪天候の美笛ということで寒そうだったんでコチラを使用しました。
快適-7℃・限界-12℃なんですが、当然無理だと思われます(笑)。ナンガ同様+10℃程度の加算が自分には丁度な感じ。
時期によっては相当安売りしてるみたいなので、オーバーバッグとしての使用だけを考えると大きさにも余裕があり、化繊なので特に気を使うことも無くこれで十分かなとは思います。
もちろん、強く圧縮しようとすると即効破れる収納袋や頻繁に噛みこむファスナーには目をつぶりましょう。
ファスナーに関しては何回か使用すると噛みこまないような開け閉めの仕方が身につくはずです。
でも、これが最初で最後のスナグパックになると思う(笑)。

モンベルのシェラフはハナッから考えてはいませんでした。
それはコンパクトなインフレータブルマットを探していた時、自分にとってマットを選ぶ際の判断基準となる「R値」がカタログに載っていなかったためモンベルにメールを送ったんですが、記憶が正しければ「測定されていません」と回答がきた記憶が。
イヤイヤイヤ、仮にそうだとしてもどの温度域での使用を想定して作ってるのかわかるでしょ!?製造元なんだから!  と思い、寝具に関してはモンベルは選択肢に入らなくなりました。

イスカは国産シェラフで唯一気になっているメーカーです。条件さえ合致すれば間違いなく国産品を選ぶ愛国者です、自分。
しかしながらバイソン並みのスペックを求めると(ゴアにはこだわりはないが)そこそこの値段になり、また両者を比較するとあからさまに作りに差があるらしいので、次の機会に持ち越しに。

で話を戻すと、上記のシェラフ2点を「重ね着」して冬季間使用していたんですが、不思議と限界温度近くの気温でも普通に寝れてました。きっとダウンマットの背面を暖める力によるものだと思います。
とは言っても、どうしても寝づらさを感じながらも我慢して寝る感じが払拭できなくて今回バイソンを購入したわけです。

バイソン with ストレージバッグ.JPG

写真は保管用のストレージバッグに入っている状態なんですが、50cmパイ×高さ70㎝ほどの大きさです。
完全にロフトが復活した状態ですと、これにさえスンナリは入ってくれません><
生地がゴアウィンドストッパーという物ですので、たとえばファスナーを開けてシェラフの内側部分に口を当てて息を吹いても表に出て行かないんです。これは現地で収納袋に入れるのは相当面倒そうです。もちろん少し体重をかけてあげれば少しずつ抜けてはいくんですが。
逆に言うと、冷たい冷気を完全にシャットアウトと言ううたい文句にも大いに納得です。
気をつけなければならないのは寝汗をかいて湿気がこもることでしょうか。
薪スト焚いてて急に眠くなっても絶対暑くて寝られない予感・・・・・・・・・。

調子に乗ってます [野営道具 寝具類]

タイトルどおり、最高に調子乗ってます。

これから夏が来るというのに真冬の装備を・・・。

はい、先に触れたように「バイソン」やってきました。

BISON.jpg

特に道具マニアでもないし、経験・知識もありませんので、何がどういう風に良いのかは全然説明できません。
ただただ、他の人のレビューを読んで決めました。
多分これで真冬の北海道中どこでもオーケーなのかな!?

今現在家にあるシェラフといえば、オーストラリアのウールワースっていうスーパーで買った激安化繊モノ、ホムセンで買ったロゴスのフリースシェラフ、コールマンのホークウィングⅡ、ナンガのナノバッグ300DX、スナグパックのスリーパーエクストリーム・スクエアフット。

この程度の使用経験で偉そうな事は言えませんが、色々と自分なりに思うところもあり、その事についてはそのうち触れるつもりです。
平地キャンパーなのにバカじゃね!?  とは心の片隅にも思ってはいけません。

で、とにかくこのバイソン、ファーストインプレッションから「圧巻」です。

シェラフひとつしか注文していないのに送られてきた箱は74×40×23cmのサイズ。
箱から出し放置しとくと物凄いボリュームに!
試しに下着のみで入ってみましたが、くるまれ感がハンパないっす。そして、室温では暑すぎてほんのわずかしか入っていられません。
アウトドアショップに展示してあるシェラフに触れる機会は何度もあったのですが、今までに無い感触です。


で、時期が時期ですので、素人による素人の為の具体的な使用レポは年末頃になると思います(笑)。

いよいよ4月! [野営道具 寝具類]

さぁ、本日から4月ですよ~♪

もうすぐGWかと思うと嬉しくて嬉しくてお漏らししちゃいそうです(笑)。
反面、せっかくの厳冬期キャンプの装備も腐海の底に・・・。

今日はその中のひとつ、EXPED Downmat9を紹介します。

事前のリサーチどおりパフォーマンスは素晴らしいの一言!! まだ-20℃程度しか試せていませんけど。
ただし! 決して安い商品ではないので取り扱いには注意が必要な面も。

フルシーズン活躍中のビッグアグネスのインシュレーテッド・エアコアと比較すると、どうしても生地のペラペラ感が否めません。これは構造が違うだけで、決してDownmatの生地が薄いというわけではありませんよ。
BA社の場合、寝心地を考慮しつつパンクのリスクを減らす意味でエアーを「抜く方向」で調節しますが,Downmatの場合は逆に「エアーを入れる方向」で調整します。エアーが少ないとパフォーマンスが発揮されないためです。実際に全然違うのを体感しました。
そうなるとパンクのリスクは断然高まりますので、自分の場合、冬場は必ずと言っていいほどメガホーン付属の「蚊帳」を吊ってます。フロアがバスタブ状なので余計なものをマット下に巻き込まないようにね。
それと、幕を設営し終わったら何よりも早く梱包を解き開放したほうがいいですね。
内臓ポンプはいわゆるスポンジなので収納状態が長いとスポンジが全然復元せずエアー充填ができません。
BA社のポンプハウスがあるから正直こんなギミックはいらなかったな。
よって自宅ではこのようにエアーは抜いた状態で、スポンジだけをシッカリ復元させたまま大きくたたんでしまっています。
Downmat 9.jpg

上の写真のように頭側の端にはループがついていてここに枕を結ぶようになっています。
枕はこれ↓
EXPED 収納袋.jpg
裏返した収納袋です。
前に紹介したニーモがあるので使ってません・・・。

上記以外にも就寝時以外はできるだけ上に乗らないようにするなど、注意しながら使っていますが、これに取って代わる物が無いので大事に使い込みたいと思います。

自分は米国のアウトドア通販ショップで購入しましたが、人に勧める場合は国内のショップをお勧めします。
違う商品が送られてきた・ピンホールのある不良品だった・カード決済したのはいいがダブルチャージされた等、やり取りする必要も考えられるわけで、その時のレスポンス等考えるとね(笑)。
自分も相当久しぶりの個人輸入でしたね。


さぁ、GWは恒例の道南キャンプ。
今から周りと日時を調整しつつあれこれ妄想したいと思います。 ウヒヒ♪

ニーモ トゥオフィッロ [野営道具 寝具類]

みなさま、こんばんは。

最近はようやく気温も落ち着いてきた感がありますね。

仕事の面ではいいんですが、今季の野営はまだ-20℃位までしか体感できてないのでちょっと残念ではあります。

そのくらいの気温の野営となると現地入りする正午ころで大体-7,8℃程度。
夜も6時頃になると-15℃位まで迫り、もう少しするとラジオもシャットダウンします。(笑)

とある日の野営の時、「そろそろ寝ましょか」とシェラフにもぐりこむと、枕がシンナリと。
(何年もの間活躍してくれたホムセン物で、厚手のビニールを膨らませてカバーをかけるタイプ)
見るとすっかり割れていました。
その商品にはあらかじめ予備の枕が付属してるので、気を取り直し新品をふくらませ           てる最中にまた割れました(泣)

F○ck!!

木々の鳥たちが一斉に飛び立つほど大声で叫んじゃいました(笑)

安価でコンパクトな商品ではありましたがいかんせん寝心地のほうは・・・・・・・、だったので、いろいろ考え新しい枕の購入を。

正面から.jpg

購入にあたりいろいろ検索したところ評判が上々だったんでコイツにし、何泊もしてきたので以下に自分なりの感想を書きたいと思います。

まず表面のマイクロファイバーは評判どおり肌触りも極上!!          なんですが、なんせ使ってきた状況は真冬の北海道。寝る時にはシェラフからほぼ口だけ出てる状態ですのでその恩恵にあずかったことはありません。
次に売りのひとつでもある低反発フォームは、薄い・柔らか過ぎる感じでちょっと???な感じでした。
寝心地を大きく左右するであろうエアーチャンバー部は特に凝った作りのものでなく、いたって普通ですが・・・・。
エアーチャンバー部.jpg横から.jpg
上の写真は本来メッシュに入っているチャンバー部を表に出した状態です。

エアーピロー独特の「真ん中あたりの収まりの悪さ」は残っています。
もちろん、以前の物と比べると雲泥の差なんですが、値段や事前の期待を考えるともう少し工夫があってもいよかったんじゃない!?
そのほか裏側に隠された収納袋や一気にエアーを充填できるバルブ、また裏側に配されたバンジーコードなどは期待通りでした。
収納袋.jpg
特に秀逸なのがこのコード。 非常に有効です
高さ調整という面よりも、マットとの結合の際、別なコードを取り回す時に。

総じて、寝心地も「悪くはなく」、使い勝手はいいものだと感じますがショップの紹介文や個人のインプレに見られた「最高の寝心地」とはいかないと思う。
最高なのは肌触りであって、寝心地ではない          が、1気室の浮き輪のような枕よりも自分で改善することのできる余地も残されているのでいいかな と。

※ あくまでも個人の感想です。 状況や人が変わればおのずと結果も変わってきますので、あくまでも参考程度に。
野営道具 寝具類 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。