SSブログ

2014 お盆休み@支笏湖 [おとまり会]

いやぁ~、今年はちゃんと遊べたわぁ

14,15,16,17日と4日もあるんで「支笏湖周遊 with ベニヤック」をやってまいりました

とは言え、その前日まで終日忙しく過ごしていたので体が少し心配です。。。

カヤック漕ぐには朝の早い時間帯が穏やかでいいのはわかってるんですが、前日の残業のあおりを受け準備が出来なかったので出発したのは14日朝の9時半頃かな
湖畔にある2つのキャンプ場はスラム街になってる事必須なので、通称「美笛チップ船」からの出艇です
ベニヤックには前後に一つずつハッチが有るんですが全長が4.5mと短めなので容量はあまりありません
コックピットの足元ぎりぎりまで荷物ブチ込んでようやく積み込み完了
2泊3日と行程はたいした事ないんですが、燃費の悪い体をしてる自分、水と食料をかなり必要とします
火気の燃料を含め水分だけでも10kgはある
総重量は40kg近くなってたんじゃないだろうか???  カヤック持ち上がらんかったし><

さぁ、冒険旅行に出発だー!!

チップ船を出たのはお昼に近い時間
反時計回りで不風死岳の麓辺りを目指して岸寄りをノンビリと漕ぎます
距離はたぶん10km位だと思う
楽勝のはずだったんですが、仕事の疲れ、というか影響で左肩が思うように回りません・・・・・・。
心折れそうになるんですが、周囲長40kmを考えると明日が大変な事になりそうなので何とか地図上の突端部分(いとう温泉の真向かい辺り)まではやってきました

テン場に到着.jpg

空と湖面は ↓
空と湖の様子.JPG
終始穏やかでした

あ、カヤックの舳先に乗ってるのは相棒の「アモン」です
相棒の「アモン」.jpg

さぁ、設営開始っと!

幕.jpg
本日の幕はメガライト  ペグは石交じりの砂を考えソリステ30×6本

寝具類.jpg
寝具はオレンジ色のエスケープ・ビビィのみ
右上はニーモのトゥオ・フィッロ 枕ね
その横はビッグ・アグネスのクリアビュー・パッド  収納袋に余裕があるので大きくなってますが、絞ればビビィくらいになります
左端の大きいのはこれらをくるんできた、ビッグ・アグネスのポンプハウス

写真は有りませんが、火気はウィスパーライト・インターナショナル もちろん灯油ドライブ

で ↓
一日目 全体図.jpg
実はマットの下に敷くエマージェンシーブランケットを忘れてきた・・・・。
そのまま使うと絶対パンクするので寝る時間までは外に放置しておいて、寝る時にはクレイジークリークのヘクサライト(イスね)を伸ばして下に敷きました 違うイス持ってきてたらヤバカッタ
幕内部.jpg
幕は木の枝からブラ下げてるので邪魔なポールはナッシング

チャチャっと食事を済ませ、あとはひたすら瞑想タイム♪

日暮れ.jpg
その2.jpg
その3.jpg
その4.jpg
この太陽が沈んでからの1時間はホント神様の時間だと思うわ
美的センスゼロなのでショボイ写真しか撮れませんが、そういった感覚はみんな共有してると思う

で、真っ暗になったらあっという間にzzz

2日目はモーラップキャンプ場→温泉街(千歳川アウトレット)→ポロピナイとまわり、適当な場所を見つけて幕張るつもり
8時頃テン場を出発し1時間ほどで ↓
モーラップキャンプ場.jpg
ウハハ ♪  キモイワ !! 全然ノンビリ出来ねぇだろが(笑)
あまり近寄らないでさっさと温泉街の赤い橋を目指します

変わって温泉街は人が少ない感じ
千歳川アウトレットに入るといつものようにツアーの団体が
インストラクターと挨拶を交わし(たぶん 「ガイドハウス かのあ」 の人達だと思う)奥に進みますが秋口とか残雪期じゃないと、もうなんとも思わなくなっちゃった><
千歳川アウトレット.jpg
こんな景色です  水面下は綺麗だけど、ゴミも沢山

続いてはポロピナイ
売店に立ち寄って揚げいも食べたかったんでけど、双眼鏡で覗くとキャンパーがわんさか
しかも、猛烈に腰も痛くなってきたので(足元に荷物を入れてるのでポジションの自由度が低い)写真も撮らずにショートカットし人の居ないところで上陸
二日目 お昼避難.JPG
写真ではそうでもないですが、1時間ほど前から雨も落ちだし段々と風も!
体を伸ばし腹ごしらえも済ませたものの湖面状況は良くなりません ウサギの出る一歩手前くらい
この先には勝手に支笏湖最大の難所と考えてる大崎、更にその先にオコタン崎があります

明日の天候がわからないので今日のうちに岬を越えておこうと決意し漕ぎ出しました
ダイブヤックはもちろん、アリュートなら絶対行かないんですけどね

重量増で喫水が上がり風に対する安定性は問題ないんですが、水面下の面積が大きい為か漕ぎが重い!
何度かひっくり返りそうになるもののジグザグに漕ぎ続けオコタンまで辿り着きました
二日目のテン場.JPG
二日目 全体像.JPG
2日目はオーソドックスにポールを使いローピッチ設営
昨日はハイピッチで枝から吊るし、入り口全開のまま寝たんですがビビィだけだと実は寒かった(笑)
最低気温15℃くらいまでなら普通の人はこれだけでいけるとは思うけど、サムガリータの自分は若干無理があった
シルクのライナーでもあれば十分過ごせただろう
ちなみに、首元をしっかり絞って寝たんだけど、結露はほほ皆無

今日は雲が広がっているのでサンセットは期待できず、とっかえひっかえやってくる釣り人を眺めながらの瞑想タイム
夜には天気も穏やかになり、それこそ隙間が無い位に星が広がっている
右前方には美笛キャンプ上の明かりが
街の明かりのように煌々と
打ち上げ花火とかやってるバカヤローもいたようです(笑)

霊に出くわさないように祈りながら本日も就寝zzz

明けて朝方、パトライト回した船がこちらにやってきます
「もしかして怒られるんかな?」 と思いましたが、少し離れた所から双眼鏡でこちらを見ていたんでしょうか、少ししたら離れていきました
キャンプ場じゃないところでキャンプするのは支笏湖のルール上は禁止なんです、ルール上はね
勝手な言い分だけど、守るべきはモラルだと思う ルールじゃなくて
キャンプ場であっても、そうでなくてもゴミは必ず持ち帰るし、痕跡は残さないようにしてるつもり
あ、お咎めの言葉は受け付けませんよ(爆)

さぁ、残すところ美笛キャンプ場を回り出発地点まで!
ここからだと目と鼻の先です
3日目にしてコンディション最高♪
最終日 午前.jpg

昨夜の明かりの具合から想像は出来ていたけど、近づいたら ↓
美笛キャンプ場.jpg
ちょ、オマイラー!! よく来る気になるな とは言っても、小さい子供のいる家族なら仕方ないか

ここでアガるのはちょっともったいないコンディションなんですがソコソコ疲れてるので良しとしよう
何度も来てるからもう行くトコも無いし。。。

そんな訳で全行程を終了したんですが、荷物の積載を考えるとこの時期がラストチャンスだったんだなぁ、良かったわ

次からはまた海に漕ぎ出そう
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。