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追加テストドライブ [野営道具 火器類]

はい、本日「も」仕事はお休み

何だか先週から全然仕事していません

この年末の忙しい時期に、溜まった有給を消化しております
いや、命令だから仕方ない

と言うわけで、前回の問題点を克服するため薪スト単体でのテストドライブしてきました
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今回は排気ダンパー上のバッフルは取り外し、中子の操作のみで燃焼させます
当然煙突ポート付近の温度が上がるので、3寸5分の半直管利用のガードを付けます
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各所の温度を測るので非接触温度計も持参

天板温度200℃位までは小さめの燃料でダンパー全開の予備燃焼
バッフル外したおかげでゴーゴー燃えます

そこから通常サイズの薪を投入していくんですが、幕内全体が暖まったであろう時間燃やすと、天板温度は300℃でガードもかなり熱くなっています
ガードが鏡面なので温度計の赤外線が反応せず、体感で80~90℃位だと思われます
この状態を長時間続けるわけではないので、一応は問題なし
ここでようやく、中子を押し込みます(最奥のチョイ手前まで)
天板温度が300℃近くをキープ出来ていれば炎がでてる状態でのダンパー操作も4分の1程までは閉じることも出来ました(それ以上は排煙に色が付き始める)
この程度の絞りでも、ガードの温度はみるみる下がります

ちなみに、灰受けトレーを外しての燃焼も試したんですが、幾分空気の吸入量は増えるもののやはり掃除が面倒なのでこのまま使うことにします
と言うのも、本体の奥行きが250mmなので使う薪は200mmほどになります
用意するのが面倒なのでオガライトをメインの燃料に運用しているんですが、灰の量が凄い!
外国産のバーベキュー用の炭みたい

と、ここまでで3時間ほど燃やして、何となく運用方法をつかめました

年明けになると思うけど、溶かした幕の補修とちゃんとした煙突ポートも作ろう

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本当はこれも持参していたんだけど、煙突に通し忘れて火入れしちゃった
幕のファスナー部に取り付ける煙突ポートの代わりになる物なんだけど、煙突に接触した状態での周囲への温度の広がりを確認したかった

これはまた次回に

シャローム
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魁!! 魔鬼洲闘武 [野営道具 火器類]

ようやく「まっくろ黒すけ」の火入れ準備完了です

耐熱塗料は塗布しただけだと塗膜が脆弱なので、本体の箱以外は自宅のストーブの上であらかた焼いてあります

関係ないけど、自宅のストーブも失火続きで調子悪かったのでチョイと整備
って言っても、燃焼筒の上に付いてる蓋を外し、中に手を突っ込んでフレームロッドを磨いただけですが
分解整備に出したのは確か2~3年前  こんなに早く不調になるとは・・・
取り敢えずは失火・エラーの症状は治まりました

と言うわけで、土曜の午後からファミリーパーク追分に出撃

機材一式はぶん投げてあったおんぼろコンテナに突っ込んできました
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重さがあるので、この形状の足だと無理があるのはわかっていたのでアルミのテーブルを使用

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この板を組み合わせています

元の部材は ↓
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ボックス形状で中にリブ、取り付け金具をスライドさせる為のレールがあるのでかなり頑丈です
スクラップ籠で運命の出会いを果たした、4トンユニックのリアバンパーです(笑)
切り出し・リブの削りは非常に面倒でした

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今回の幕はARICXI
それ以外で今後このストーブを使いそうなのは、ソロカマTCとワカサギ釣り用のキューブテントかな

火入れ準備をしていると管理人さんがやって来てしばし談笑
毎回実験を兼ねて色々なスタイルで行くのでいつも話し込みます(笑)
管理人さんも薪ストーブ作ったりしてるらしい
でも結局のところ、安価な市販品を買って改造するのがかかる時間やお金等を考えトータルバランス的に良いと言うのが管理人さんと私の結論です
実はSoomloomのMECAやTOPONを買って、60パイ煙突を接合できるようにした厚板を天板に合体させるのをずっと考えていたんです
部材の入手が無かったら多分そうしていたと思う

話を戻して、早速火入れ

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火が入れば中ははっきり見えます

で、今回分かった事
板厚のせいでストーブ本体が全然暖まりません><
安定するまでの時間はいつもの倍以上、体感3倍近くかかったと思う
また、中子と煙突内バッフルの相性は最悪だった
ダンパー全開で中子を手前に引いた状態では、かろうじてシューシュー言いながら燃えているものの、中子を押し込むと炎が箱から飛び出してくるし、一気に燃焼が穏やかになる
バッフルのせいで引きが弱すぎる!!
本体と煙突ポートが近いので用意していたんだけど、次回は半直管で作ったガードを使ってみよう
余ったカーボンフェルトで作ったポートには、内側にも幕との接触を避けるために「ベロ」を付けているんだけど、それでもポートの下部分の幕を溶かしてしまった
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また、引きが弱くてガンガン燃やせなかったせいで、煙突は内外共にエラいことになっております
火に突っ込んで焼き切る時間も無いので大雑把には溶剤で落としましたが、外はともかく中は残ったところから成長してきて火災の危険もあるので、なるべく早いうちに対処しようと思う

思うように燃やせはしませんでしたが、そんなに寒くなかった事もあり、ストーブ本体と幕内がある程度暖まってからの穏やか運転は厚板ならではでした
炎が収まって熾火になってからもしばらく本体が暖かいので、その状態になってしまえば後は楽です
ただ、凍える朝に暖かくなるのに時間がかかり過ぎるのは非常に切ないので、天板以外の板は2.3か3.2ミリがベストなのかな
燃焼室の容積に対する板厚ってのも大事なのね

次回に続く

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お手製薪ストーブ、シェイクダウン間近か!? [野営道具 火器類]

チマチマ作業を進め、ようやく火入れ出来る形にはなりました

頭の中に思い描いていた物とは違った形になりましたがこれで良しとします

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まだ作業は残ってるんですが、週明けからの塗装準備と並行して行います

前面下部に空気取り入れ用の穴を開けていますが、調整機能はありません
また、火が入った時に中が見えるように非常に目の細かいステンのメッシュ(0.8mm)を取り付けています
各部微妙に隙間だらけですが、自分的には問題なし

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お見苦しい出来ですが、中はこんな感じ

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上の板は簡易的な中子
ロストルの穴は結構大きめです
エキスパンドが良いと思っていたんですが、スクラップ籠での出会いはありませんでした
穴を大きめにしたのは、細かな熾きの堆積による燃焼室の空間圧迫を回避するためです
その下には高さを低く加工した100均のトレー
このトレーが吸気を程よく邪魔してくれると思います

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上の板は天板の半分程の大きさで、空間分断のためのアングルが取り付けてあります
端に付いている小さなアングルは扱いやすいように付けたツマミですが、トングで普通に動かせるので撤去予定
火入れの時は手前に引いて積極的に煙突を暖め、安定したら奥に押し込んで煙突内に直線で炎が行かないようにします
もう1本アングルを付け足して排煙の取り回しをS字にしようか考えましたが、板の面積の問題と、ストーブ作りとは別に煙突の排気ダンパーの上に取り付けるバッフルを作ったので、悪影響が出そうな気がして止めました

全体の重さはやはり思っていたとおりで、13.8キロでした

まぁ、色々と突っ込みどころも満載ですが、一応自身の幕の大きさや使い方・燃やし方を頭の中でじっくりシミュレーションしたので大丈夫だとは思う
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薪ストーブ大地に降り立つ [野営道具 火器類]

中々進まない薪ストーブ作りですが、ようやく背面の板と足を付けました

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足の取付は本体にタップ立ててM4ボルトで固定しています
もちろん運搬時には格納できるようになってます
また、折りたたみ時のスレによる塗装剥がれ予防の為、M6のスプリングワッシャーを間に噛ませてます

来週末までに前面の扉と塗装まで出来れば良いんですが、午前中10~15分  昼休み20分  午後10~15分の細切れ作業なんで本当に進まないんです。。。

必要な部材は全て購入・注文済みなんで、これまでにかかった費用を ↓

3×25×25ミリのLアングル(1800mm)×2本  計1600円
60パイ排気筒   800円
ステンレス製リベット40本入り×3箱   計3600円
ベビーサンダー用切断刃10枚入り1箱   1000円位
前面扉用パッチン錠   650円
前面扉用抜き差し蝶番   500円
鉄工ドリル×3本   計330円
灰受け用ステンレストレー   110円
ステンレス製直定規   400円
耐熱スプレー   1350円

全部が全部使い切るわけではないけど、多分購入したのはこれだけだと思う

馬鹿にならないのはリベットで、ここをユニクロのボルト・ナットにすればリベットの半分くらいの値段で済むと思う

と、まぁ、格安では済まないし時間も労力もかかるわけですが、この大きさに対してこの板厚は既製品では有り得ないので今から火入れが楽しみです
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薪ストーブ作り始まってます♪ [野営道具 火器類]

コロナの影響を残しつつも、先週位から仕事の休憩時間を利用して薪スト作りを始めています

市販品買うのが手っ取り早いし間違いないんだけど、気に入った物が見つからない。。。

小型幕で使うシリンダーストーブは最高に具合が良いんですが、もう少しだけ大きいガッチリした箱形が欲しいんです

で、大型ホームセンターへ行ったんですが切り売りの鉄板って思ってた以上に高い

結局何も買わずにホムセンを後にしたんですが、ちょうど良いタイミングで破棄する鉄板を手に入れました
サイズは300×450位で厚みは4.5です
これを2枚と同サイズのシマ板を2枚

で、250×200を4枚切り出し箱形に組んでみました
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細かい写真は撮っていないんですがざっと説明しときます

箱の組み立ては全て3×25×25のアングルとステンのリベットです
煙突差し込み口は60パイの排気筒、有効長80ミリのベリーショート管です
これをバックホー用の「シム」で押さえています 多分コンマ2用だと思う
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まだ4枚組んだだけですが、既に大失敗しています

板の組み方間違えて、四角じゃなくて末広がりの台形になっています(笑)
直すのは面倒なのでこのまま突っ走ります

後ろ側の板も同じ厚さの予定でしたが、残ってる板は3.2でした........。
アングル付ける時に4.5の端材当てて付けちゃったじゃないか、こんちくしょー

正面は全面開くように抜き差し蝶番で取り付けするつもり

向かって右側の板は扉ロックの細工用に一部伸ばしていますが、結局切り落としてパッチン錠でも付けるつもり

ロストルは余ったアングルと短冊状の端材で作るかな

で、さすがに4.5ミリ、4枚組んだだけで実測8キロ
前後の板、ロストル、煙道トラップ、足と、全部付けたら13、4キロになるんじゃないかな

次はいきなり完成しているかも知れませんが、気が向いたらアップいたします

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