TOMOUNT 薪ストーブ テストドライブ@まあぶオートキャンプ場 [野営道具 火器類]
薪ストーブ用に注文していた部品が連休前に届いたので、急いで残りの作業を終わらせようやく試運転できました~
今回は初となるまあぶオートキャンプ場に出撃してきました
家からだと100キロ程度の距離です
信号オールカット・一時停止オールカット・横断歩道を渡る老人オールカットで100キロほどスピードを出せば1時間の距離です
「いや、それはちょっと !」 っていう人はトップスピードを140キロとかにしてみて下さい
でわ、早速レポを
薪ストはこんな感じにログキャリーに入れています
薪ストを出した後、車から一気に大量の薪を運べるので一石二鳥
幕はシリカクロスで煙突ポートを新規作成したTribe Tipi Tent
表からはこんな感じ
純正仕様の筒は排除し穴の上に「ベロ」を付けた仕様
ベロは煙突側面に回り込むようにV字型に取り付けました
従って写真のようにスネ夫の前髪状態です(笑)
これは内側
ど真ん中に稜線のテンションを保つためなのかナイロンベルトがあり、これが空間を分断しているので煙突から各部の距離が近すぎるんですよね
写真はそのナイロンベルトを保護する目的で、マジックテープを縫い付けたシリカクロスを巻き付けてある状態です
もちろんこちら側にもベロを
煙突を通すと
表側は問題なさそう
巻き上げたポートの蓋となる部分はバックルで固定されているんですが、下の方に1箇所だけなので、上の方は黒のパラコードを縫い付け固定
煙突最上部はダイソー製のスパークアレスター
トップの煙突は取り敢えずホースバンド×3で固定しています
40㎝ほど伸びたのでちょうど良い高さですね
さぁ火入れしていきましょう
最初は銅管先端にはキャップしてあります
今回は結論を先に言っときますが、惨敗でした・・・
割り箸くらいの薪と、もう少し太い直径2,3㎝ほどの薪を並べてトーチを使って火入れ
火が全体に行き渡ったところでもう一度2,3㎝ほど薪を追加投入
火が全体に行き渡ったところで直径7,8㎝ほどの薪を投入したんですが、ボッボッボッとなりエアーインテークから煙が流出
排気がうまくいかず酸欠状態です
バックドラフト起こしながらもハッチを開け燃焼を促しますが、当然炎は幕内側に空気を求めて伸びてきます
しっかりと「引き」が確保されてからは落ち着きましたが、これだと安定燃焼までに時間がかかりすぎる
内側の計量カップは煙突径と同じ60パイで、吸気口の面積も確保できてはいると思う
外側のカップも吸気口の面積は確保されていると思うが、内側のカップとの隙間がやはり狭すぎたようだ
安定燃焼に入ってからは各所の温度を測りつつ、いつも通り燃やしていたんですが
トラップさん、早々と戦線離脱
下に落ちて薪と一緒に真っ赤に燃えておりました(笑)
さ、気を取り直して、内部の銅管はどうでしょうか ?
ん~、穴から炎が吹き出す様子は一切見られません
試しに吸入口にティッシュを近づけると、僅かながら吸気はしている模様
吸気口は少しでも暖かい空気を吸えるように本体の天板、煙突横にしたんですがこれが良くないっぽい
ここは常に強い上昇気流が発生しているので、それに負けている様な気がする
しかも、上昇気流によって吸入口付近は負圧になっている可能性も
とにかくこの状態だと1次燃焼の補助くらいにしかなっていないと思う
次回は入り口に延長のパイプをかませて、吸入口を天板から逃がしてみます
以上、散々な結果でしたが、もちろん良かった点も
それはガスケットロープによる気密性のアップでした
以前、エアーインテークで火力を制御云々かんぬん言いましたが、今回の結果によりさらに正解が分からなくなり迷走しております
これはダンパー全閉でエアーを絞って運転しているところですが、幕内側への煙の流出もなくずっとメラメラ燃えてくれます
正確に言うと天板の丸蓋の歪みによる隙間から若干漏れはありました
が、インテークの調整で収まります
写真はまさにその状態のもので、基本的には薪を追加して本格的に燃えだしたらダンパー全閉・エアーインテーク全開で稼働していました
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
今回は初となる動画をアップしてみました
見えていると良いのですが
これが上記の状態で燃えているところで、ダンパー全閉なのでトラップが脱落しているにも関わらず炎は煙突側に流れず、真上にメラメラと長時間燃え続けます
当然、煙突は赤熱せずに本体だけ赤熱し続けるので、暖かく穏やかな時間が長く続きます
狙った効果は得られなかったものの、内部の銅パイプも何か影響しているのかダンパー・インテークの調整具合で全体がボンヤリ青い炎で包まれるようになった
仕組みや状態は分からないが、赤い炎よりも安定して燃えているのは確かだと思う
ほぼずっといろいろな焚き方を試したので、煙道トラップ等無くても問題ない感じになってしまったが、やはり直に炎が流れるのは嫌なので、今後何かしらの細工はすると思う
と、今回はここまで
充実したテストドライブでした
今回は初となるまあぶオートキャンプ場に出撃してきました
家からだと100キロ程度の距離です
信号オールカット・一時停止オールカット・横断歩道を渡る老人オールカットで100キロほどスピードを出せば1時間の距離です
「いや、それはちょっと !」 っていう人はトップスピードを140キロとかにしてみて下さい
でわ、早速レポを
薪ストはこんな感じにログキャリーに入れています
薪ストを出した後、車から一気に大量の薪を運べるので一石二鳥
幕はシリカクロスで煙突ポートを新規作成したTribe Tipi Tent
表からはこんな感じ
純正仕様の筒は排除し穴の上に「ベロ」を付けた仕様
ベロは煙突側面に回り込むようにV字型に取り付けました
従って写真のようにスネ夫の前髪状態です(笑)
これは内側
ど真ん中に稜線のテンションを保つためなのかナイロンベルトがあり、これが空間を分断しているので煙突から各部の距離が近すぎるんですよね
写真はそのナイロンベルトを保護する目的で、マジックテープを縫い付けたシリカクロスを巻き付けてある状態です
もちろんこちら側にもベロを
煙突を通すと
表側は問題なさそう
巻き上げたポートの蓋となる部分はバックルで固定されているんですが、下の方に1箇所だけなので、上の方は黒のパラコードを縫い付け固定
煙突最上部はダイソー製のスパークアレスター
トップの煙突は取り敢えずホースバンド×3で固定しています
40㎝ほど伸びたのでちょうど良い高さですね
さぁ火入れしていきましょう
最初は銅管先端にはキャップしてあります
今回は結論を先に言っときますが、惨敗でした・・・
割り箸くらいの薪と、もう少し太い直径2,3㎝ほどの薪を並べてトーチを使って火入れ
火が全体に行き渡ったところでもう一度2,3㎝ほど薪を追加投入
火が全体に行き渡ったところで直径7,8㎝ほどの薪を投入したんですが、ボッボッボッとなりエアーインテークから煙が流出
排気がうまくいかず酸欠状態です
バックドラフト起こしながらもハッチを開け燃焼を促しますが、当然炎は幕内側に空気を求めて伸びてきます
しっかりと「引き」が確保されてからは落ち着きましたが、これだと安定燃焼までに時間がかかりすぎる
内側の計量カップは煙突径と同じ60パイで、吸気口の面積も確保できてはいると思う
外側のカップも吸気口の面積は確保されていると思うが、内側のカップとの隙間がやはり狭すぎたようだ
安定燃焼に入ってからは各所の温度を測りつつ、いつも通り燃やしていたんですが
トラップさん、早々と戦線離脱
下に落ちて薪と一緒に真っ赤に燃えておりました(笑)
さ、気を取り直して、内部の銅管はどうでしょうか ?
ん~、穴から炎が吹き出す様子は一切見られません
試しに吸入口にティッシュを近づけると、僅かながら吸気はしている模様
吸気口は少しでも暖かい空気を吸えるように本体の天板、煙突横にしたんですがこれが良くないっぽい
ここは常に強い上昇気流が発生しているので、それに負けている様な気がする
しかも、上昇気流によって吸入口付近は負圧になっている可能性も
とにかくこの状態だと1次燃焼の補助くらいにしかなっていないと思う
次回は入り口に延長のパイプをかませて、吸入口を天板から逃がしてみます
以上、散々な結果でしたが、もちろん良かった点も
それはガスケットロープによる気密性のアップでした
以前、エアーインテークで火力を制御云々かんぬん言いましたが、今回の結果によりさらに正解が分からなくなり迷走しております
これはダンパー全閉でエアーを絞って運転しているところですが、幕内側への煙の流出もなくずっとメラメラ燃えてくれます
正確に言うと天板の丸蓋の歪みによる隙間から若干漏れはありました
が、インテークの調整で収まります
写真はまさにその状態のもので、基本的には薪を追加して本格的に燃えだしたらダンパー全閉・エアーインテーク全開で稼働していました
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
今回は初となる動画をアップしてみました
見えていると良いのですが
これが上記の状態で燃えているところで、ダンパー全閉なのでトラップが脱落しているにも関わらず炎は煙突側に流れず、真上にメラメラと長時間燃え続けます
当然、煙突は赤熱せずに本体だけ赤熱し続けるので、暖かく穏やかな時間が長く続きます
狙った効果は得られなかったものの、内部の銅パイプも何か影響しているのかダンパー・インテークの調整具合で全体がボンヤリ青い炎で包まれるようになった
仕組みや状態は分からないが、赤い炎よりも安定して燃えているのは確かだと思う
ほぼずっといろいろな焚き方を試したので、煙道トラップ等無くても問題ない感じになってしまったが、やはり直に炎が流れるのは嫌なので、今後何かしらの細工はすると思う
と、今回はここまで
充実したテストドライブでした
コメント 0