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魁!! 魔鬼洲闘武 [野営道具 火器類]

ようやく「まっくろ黒すけ」の火入れ準備完了です

耐熱塗料は塗布しただけだと塗膜が脆弱なので、本体の箱以外は自宅のストーブの上であらかた焼いてあります

関係ないけど、自宅のストーブも失火続きで調子悪かったのでチョイと整備
って言っても、燃焼筒の上に付いてる蓋を外し、中に手を突っ込んでフレームロッドを磨いただけですが
分解整備に出したのは確か2~3年前  こんなに早く不調になるとは・・・
取り敢えずは失火・エラーの症状は治まりました

と言うわけで、土曜の午後からファミリーパーク追分に出撃

機材一式はぶん投げてあったおんぼろコンテナに突っ込んできました
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重さがあるので、この形状の足だと無理があるのはわかっていたのでアルミのテーブルを使用

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この板を組み合わせています

元の部材は ↓
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ボックス形状で中にリブ、取り付け金具をスライドさせる為のレールがあるのでかなり頑丈です
スクラップ籠で運命の出会いを果たした、4トンユニックのリアバンパーです(笑)
切り出し・リブの削りは非常に面倒でした

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今回の幕はARICXI
それ以外で今後このストーブを使いそうなのは、ソロカマTCとワカサギ釣り用のキューブテントかな

火入れ準備をしていると管理人さんがやって来てしばし談笑
毎回実験を兼ねて色々なスタイルで行くのでいつも話し込みます(笑)
管理人さんも薪ストーブ作ったりしてるらしい
でも結局のところ、安価な市販品を買って改造するのがかかる時間やお金等を考えトータルバランス的に良いと言うのが管理人さんと私の結論です
実はSoomloomのMECAやTOPONを買って、60パイ煙突を接合できるようにした厚板を天板に合体させるのをずっと考えていたんです
部材の入手が無かったら多分そうしていたと思う

話を戻して、早速火入れ

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火が入れば中ははっきり見えます

で、今回分かった事
板厚のせいでストーブ本体が全然暖まりません><
安定するまでの時間はいつもの倍以上、体感3倍近くかかったと思う
また、中子と煙突内バッフルの相性は最悪だった
ダンパー全開で中子を手前に引いた状態では、かろうじてシューシュー言いながら燃えているものの、中子を押し込むと炎が箱から飛び出してくるし、一気に燃焼が穏やかになる
バッフルのせいで引きが弱すぎる!!
本体と煙突ポートが近いので用意していたんだけど、次回は半直管で作ったガードを使ってみよう
余ったカーボンフェルトで作ったポートには、内側にも幕との接触を避けるために「ベロ」を付けているんだけど、それでもポートの下部分の幕を溶かしてしまった
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また、引きが弱くてガンガン燃やせなかったせいで、煙突は内外共にエラいことになっております
火に突っ込んで焼き切る時間も無いので大雑把には溶剤で落としましたが、外はともかく中は残ったところから成長してきて火災の危険もあるので、なるべく早いうちに対処しようと思う

思うように燃やせはしませんでしたが、そんなに寒くなかった事もあり、ストーブ本体と幕内がある程度暖まってからの穏やか運転は厚板ならではでした
炎が収まって熾火になってからもしばらく本体が暖かいので、その状態になってしまえば後は楽です
ただ、凍える朝に暖かくなるのに時間がかかり過ぎるのは非常に切ないので、天板以外の板は2.3か3.2ミリがベストなのかな
燃焼室の容積に対する板厚ってのも大事なのね

次回に続く

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