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苫小牧アルテン 第2戦 [おとまり会]

いやぁ、苫小牧アルテンは寒かった。。。

年前に1日からの2泊予約してたんで行ってきたんですが、初日が-16℃程で2日目は-15℃程でした

追分でもっと寒い気温を難なくやり過ごせていたんで楽勝かと思いきや、非常に厳しい戦いでした

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今回持ち出した幕は「ガレージ・パーティ」
前回の新幕がカタログデータによると12㎡
ガレージ・パーティも大雑把に4 × 3メーターと数値的にはほぼ一緒なんですが、居住性は全くの別物です

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中はこんな感じで、いつも手前入り口の方に設置するストーブを奥に持ってきました
気温が低く、入り口を開け放っての調理等出来ないためです
ロゴスのプッシュアップポールは前回の年越しでブチ折れたので極太のアルミポールと入れ換えてあります

が、ここで大きな誤算が
地面ベタ張りすれば出入り口のスカートだけでイケると思っていたんですが
日中は風が3~4メータほど吹いていて、幕内の気温が全然上がりません!
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一通り準備を終えて落ち着いた午後3時頃で、この気温
各辺の中点でおよそ10センチくらいの隙間
写真で見ても大したことないんですが、ストーブを長時間フルドライブさせないと寒くて落ち着いていられなかった
ストーブの方は、ダンパー上のバッフルを付けていないので抜けは良好
制御も問題なく出来ました

次回からは絶対にスカート付きの幕にしようと誓いました

ちなみに、新幕はベタ張り出来るようにグログラン・テープでループを縫い付けました
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たぶん、一辺の長さがそれ程長くなければベタ張りでほぼ隙間は殺せると思っています
ガレージ・パーティも各角は問題ないんですよね
ループを追加したとは言え安心できないので、前回と同じ張り方をした時に裾をペグに固定できるようにショックコードも追加してあります

また、ガレージ・パーティ用というわけではないんですが、出入り口ファスナーに ↓
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ファスナー上げ下げの際、結露で濡れた幕との接触を大幅に回避出来ます

さて、夜になると気温は一層下がってきますが、風はようやく落ち着いたので一日目は何とかやり過ごしました
それでも追分キャンプよりも相当寒かったです(体感)

明けて2日目

チェックアウト時間の11時になると人がぐっと減ってそこからの1時間はとても静かで穏やかな時間です

大部分の人が鍛造ペグだと思うんだけど、抜くのに相当苦労してチェックアウトに間に合わなかったり何本もペグを曲げてしまった人が大勢
大型幕の人の中には30センチオーバーのソリステを打ち込んでいる人も(笑)

積雪ゼロで地面はカッチカチなので打ち込みの時にヤバいと感じていた自分は、撤収時はペグを残して幕だけ畳み、その間懐で暖めておいたガストーチで頭を炙りつつ軽くコツコツ打ち込むことで割とスムーズに回収できました
今回はワカサギ釣り用のソリステ30でしたが、有効長20センチ位のを用意しなきゃダメだな
苫小牧アルテンに限っては、チタン合金のペグよりもペグ自体の通せる大きさの穴が空いた鍛造ペグがベストだと思う
回収の際には必ず回す作業が必要なわけで、自分の知る限りチタンペグの穴ってロープ通す用の大きさしかないはず

話が逸れてしまいましたが

2日目も日中は風があり、ストーブフルドライブの連続で薪が追いつかなくなり追加購入
家からは30キロ位は積んできたのに・・・・
夕方少し昼寝をしたんですが、日中寝袋に潜り込んでいても暖かさを全然感じません
このまま夜を迎えるとヤバそうだったので ↓
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持ってきていたインナーを幕内に設置
さらにマットにはサバイバルシートを銀面が身体に向くように巻き付けました

これらが功を奏して無事2日目も乗り切り帰宅することが出来ました

帰宅して、こうして記事のアップをしながら振り返り、確信に至った思いがあります

自分が外に繰り出すのは、新しい道具であったり、何かしらの改良点の様子見だったり、新しい試みの為だと
特に、改造・改良点の様子見というのが一番多い気がする
そんな事はあるはずも無いけど、もし全てをスムーズ・スマートにこなせるようになったら逆に出かけなくなるかも
たぶんだけど、苦労・失敗しながらスキルアップしていく過程が一番楽しいのかも

今回、隣にいた小型のドームテントで初雪中に挑んでいる若者二人と話したんだけど、そんなに大きくない焚き火で過ごすのは相当寒くてつらかったと思う
でも、それと同じくらい楽しかったんじゃないかな?
翌日の朝に話したときは「もう冬キャンはいいわ!無理!」と言うよりは、次はこうしてやろうっていう思いが目に表れていたよね

2人が帰った後トイレに駆け込み、声を上げて号泣したのは言うまでもありません!

さぁ、ガレージ・パーティが乾燥したら採寸してスカート作りますよ~!


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